派遣が多い理由

求人広告に派遣の求人が多いのは企業にとっても派遣で働く人にとっても大変合理的だからです。

派遣が多い理由

派遣が多い理由

求人広告を見ていると誰もが「派遣」の求人が多い事に気が付くはずです。
何故、それ程派遣の求人が多いのだろうかと考えた事がありますか?
その理由を一緒に考えてみましょう。
私の経験ですが以前に勤務していた会社は1年の内に繁忙期と閑散期があって繁忙期に必要な社員を確保する事は無駄があって、閑散期を基準に社員を確保すると繁忙期には人手不足となり猫の手も借りたいほどの忙しさとなります。
社員は毎日深夜まで過酷な状況に追い込まれ肉体的の精神的のも疲れ果て人間関係もギスギスして仕事の能率さえも上がらないと言う悪循環に陥ります。
その為になされた方策は繁忙期の間だけ「即戦力」になる派遣を採用する事でした。
パートに比べると時給は高く付きますが、その分社員の残業が減るし効率も上がるから反対に人件費としては安くで済むコストダウンになります。
企業にとっては社員を一人採用するよりも派遣を一人採用する方が人件費を随分抑える事が出来るのです。
どんな企業でも「コスト削減」は大きな課題です。
電気代や必要経費をいくら削っても、その金額は微々たるものです。
ですが正社員を一人雇う事を派遣に換えるだけで人件費は1年で数十万も削減できるのです。
企業にとって有能な派遣社員は人件費削減の大きな鍵を握っているのです。
現代の日本社会にとっては、言い方は悪いのですが企業にとって大変都合の良い存在であって大変需要が多いのです。
反対に派遣として働く人には企業に社員として採用されると様々な人間関係に巻き込まれ精神的にも肉体的にも大変大きなダメージを受けます。
派遣と言う立場を上手く利用して「つかず離れず」と言う人間関係を保つ事が出来るのは派遣ならではの事です。
たとえ嫌な事があっても決まった期間だけ仕事をきちんとすれば良いと割り切る事が出来る物です。
上手く行けば正社員への道も開かれています。
全く何も知らない企業に採用されるよりも、ある程度企業の中身を知った上で正社員として採用される方が、はっきりと言って楽です。
結論として企業側にとっても派遣として働く側にとっても大変合理的だと言う訳です。
合理的である事が重視される現代社会に派遣は一番合理的な雇用方法だと思えます。